SWITCH。

昼過ぎの便で、関空から新千歳へ。
んーちかれた。
しかしまぁ、なんか弱さが改めて出てきたなぁ。
未来って何かね?
SWITCHという雑誌でスラムダンクの特集をしている。
[スラムダンク、あれから10日後--]というやつ。
先日、スラムダンク通算一億冊突破ってことで、作者の井上雄彦が三浦半島の端っこの廃校で、23枚の黒板に最終回の続きを書いた。
スラムダンクの最終回っていったら、あまりにスゴイ終わり方をして有名なわけで。
ある期間の一瞬の輝きのような、そんな強烈な印象を残して終わった。
当時から桜木花道に憧れてバスケ始めた人はいっぱいいたし。
何しろカッコよかった。
で、まぁ色々な事情が重なってあーいう終わり方をして、結局その後はずっと描かれなかったんだけど。
それが、ちょっとだけ、描かれたわけで。
んでもって、それが特集記事。
おぉぉ必見だ!
強く、強く、強く。
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正しい街 / 椎名林檎
あの日飛び出した 此の街と君が正しかったのにね
不愉快な笑みを向け 長い沈黙の後 態度を更に悪くしたら
冷たいアスファルトに 額を擦らせて 期待はずれのあたしを攻めた
君が周りを無くした
あたしはそれを無視した
さよならを告げたあの日の唇が一年後
どういう気持ちでいまあたしにキスをしてくれたのかな
短い嘘を繋げ赤いものに替えて疎外されゆく本音を伏せた
足らない言葉よりも近い距離を好み理解出来ていた様に思うが
君に涙を教えた
あたしはそれも無視した
可愛いひとなら捨てる程いるなんて云うくせに
どうして未だに君の横には誰一人居ないのかな
何て大それたことを夢見てしまったんだろう
あんな傲慢な類の愛を押し付けたり
都会では冬の匂いも正しくもない
百道浜も君も室見川もない
もう我が儘など云えないことは分かっているから
明日の空港に最後でも来てなんてとても云えない
忠告は全ていま罰として現実になった
あの日飛び出した此の街と君が正しかったのにね
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