荒ぶる。

東京は雪だそうで。
でも札幌は晴れ。
やっぱり、暖冬って雪が多いんだろうか。
戦前から不安視されていたけれど、やっぱり今年は「荒ぶる」を聞くことはできなかったらしい。
「荒ぶる」は早大ラグビー部の第二部歌で、大学日本一になった時にだけ歌うことができる歌。
去年清宮監督の下13年ぶりに優勝し、歌えたわけだけれど。
今年はずっと危ない感じだったからなぁ。
同志社だって負け試合に近かったし。
「荒ぶる」のように、特別な意味を持った歌が多いのは、六大学に顕著かもしれない。
例えば慶応は、塾歌を普段歌ってはいけない。
特別な場でしか歌っちゃいけないのだ。
他学が校歌を歌う時は、代わりに応援歌である「若き血」を歌う。
そして、早慶戦に勝った時にだけ、「丘の上」という歌を歌う。
東大なんかは、実は正式な校歌がない。
ないので、応援歌の「ただ一つ」が校歌的な存在になってる。
早大の校歌「都の西北」を歌う時は、必ず最初、胸に手をあて、腕を上下させながら歌う。
でも、どちらかと言えば、第一応援歌の「紺碧の空」の方が馴染み深い。
早大生で歌えない人いないだろうし、誰かまわず肩を組んで歌うなんて、あんまり他で見たことがない。
次は、レガッタか。
どうなることやら。

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