RISING SUN ROCK FESTIVAL 2005 in EZO 二日目@石狩湾新港樽川埠頭野外特設ステージ。

RISING SUN ROCK FES 05′ in EZO二日目。
さぁ、今年も来ました。
RISING SUN ROCK FESTIVAL。
去年と違って今年は東京から参戦。
まぁ欲を言えば初日から行きたいとこですが、社会人の悲しい性です。
朝、6時半おき。
二時間しか寝てねー。
がんばります。
今回はとにかく耐久レース。
気合で乗り切らないといけない。
RSRFESは毎年日中死ぬほど暑く、夜めちゃ寒いんで、防寒具。
んで、今年は天気が悪いってことで、合羽も。
9時初の飛行機に乗って、新千歳へ。
何しろ1ヵ月半前まで、札幌に住んでいたわけで。
まださすがに懐かしいとかそーゆうのは無い。
とりあえず、焼酎祭りに向けて焼酎を確保しとかなきゃ。
空港ではワインとかしかないんで、札幌駅で購入するとする。
移動は、全て睡眠。
イヤでも落ちる。
まだ始まっても居ないのになんだこの疲労感は…。
札幌駅のエスタで焼酎を購入。
コインロッカーに預けて、麻生駅に。
麻生なんて地下鉄で札幌駅から10分程度なんで、近い近い。
問題はココからだ。
麻生から大体シャトルバスで30分くらいかかっちゃうのだ。
結構遠い。
シャトルバスで立ちっぱはつらい。
うまく座れないと。
運よく座れる。
うつろになりながら、会場へ。
今年は天気が悪い事が功を奏し、砂埃がほとんど無い。
気温的にはすごしやすいし。これはこれでいいじゃない?
到着は13時。
すでに、メインステージのSUN STAGEで、ORANGE RANGEが始まってた。
まーORANGE RANGEなんてこういう時でもないと見ないよなぁ。
「以心伝心」「上海ハニー」「ロコモーション」「お願い!セニョリータ」
とまぁ、まぁヒット曲があるって強いよねー。
なんて、横目で見ながら奥のステージの方に向かう。
グッズ買わなきゃ。
今年もうさぎ男いました。
ラジオ体操やってた。
何百人も一緒に。
あほかこいつら。いいねーRSRFESっぽい。
おっと。
今年はREDSTAR FIELDっていうステージが最奥になり、最奥にあったEARTH TENTが変わりに近いほうにできていた。
いやーまぁEARTH TENT最悪だったからな。
凄まじい砂埃で、しかも密閉空間だからシャレにならなかった。
去年は柵が壊れたりして大幅にスケジュールズレ込んでたしね。
今年は、外のスペースでもステージが見えるよう、テントが浅めに張られていた。
で、場外に巨大モニターも。
いやそうすべきでしょう。
EARTH TENTの初っ端、10-FEETがやってた。
やっぱり逆バンジーがあったり、このスペースは楽しい。
RSRFESと他のフェスの違いって、この空間だろうな。
道すがら、初代ファミコンができる店があったり。
DJブースっぽいのがあったり。
札幌中のお店が出店していたり。
高見台があったり。
とにかく楽しい。そして楽しさげ。
素敵な空間。
REDSTAR FIELDでは赤犬。
横切って、オフィシャルグッズかって、またSUN STAGEのほうに戻る。
氣志團です。
初体験。
面白ステージと良く聴くから、楽しみ。
かなり寒いギャグ飛ばしまくってた。
ORANGE RANGEの「以心伝心」をパクって、「僕らはいつも 石田純一~」と歌ったり。
なんで石田純一なんだ、なんでだ???
それにしても「One Night Carnival」が彼らにとって、最大のキラーチューンであるってのがイヤというほどわかった。
あは。
しかし面白いほんと。
続くSUN STAGEで、ELLEGARDEN。
かっけーな、細見さん。
ROCK IN JAPANでは、Mr.Childrenの裏。
で、今回はフジファブリックの裏。
散々悩んだ挙句、フジファブリックはROCK IN JAPANで見たし、どーせ同じセットリストだろうし、
だったらやっぱエルレだろーだってメインステージのエルレなんて今後見れないぜ!
ってな感じでエルレ選択。
案の定、結構空いてた。
いずれTHE HIGH-LOWSみたいにおっかない空間になるんだろうか。
とっても熱いカッコイイパフォーマンスでした。
個人的に「モンスター」は好きな曲なんで嬉しかった。
そして、「RED HOT」やる直前に、「怪我すんなよ~」。
かっけ~!
超アツかった。
ELLEGARDENいいなぁ、また見たい。
まじ見たい。
フィッシュマンズ見たいんで、SUN STAGEから離れられない。
銀杏BOYZは前見たからいいかってことで、奥田民生。
濃いステージだぁ~さすが民生だ。
木村カエラがまた来るかな、って思ったがこなかった。
新曲もしっかりと。
さてさて。
今回RSRFES参戦を決定付けたのは他でもない、フィッシュマンズを見たかったから。
どんなステージになるかもう楽しみ。
ってか音あわせにもう茂木さん(東京スカパラダイスオーケストラ)とか柏原譲(Polaris)が出てて、もうすでに何人か涙ぐんでる人もいた。
てっきり、茂木さんがメインで歌うのかと思ったら、フィッシュマンズをリスペクトするアーティストが複数ヴォーカルを勤めるとか。
誰来るんだほんと。
茂木さんが、メンバーを一人一人最初に紹介した。
フィッシュマンズ公式に掲載された通り。
Engineers: ZAK & ICHIZO
Drums: 茂木欣一 Bass: 柏原譲 Violin: HONZI Guitar: ダーツ関口
Guitar: 木暮晋也 Keyboard: 沖祐市
1曲目、「Weather Report」はクラムボンの原田郁子!
「ナイトクルージング」じゃないんだ、とは思ったけど、何も不満はなし。
丁度、日が暮れて、ずっと曇り空だったのに美しい夕焼けが見えて。
たくさんの、たくさんのシャボン玉がいっぱいステージを包んで、神秘的。
もうまわりの人たちが、みんな泣いている。
すごい。
ホントに泣いてるんだよ。
ボロボロと。
「ナイトクルージング」は、ハナレグミこと、Super Butter Dogの永積タカシ。
そうか、そうくるか。
不思議な感覚に捕らわれる。
別にリアルタイムでのフィッシュマンズはほとんど知らない。
ヴォーカルの佐藤くんが亡くなったのは丁度大学1年の時で、フィッシュマンズ自体も名前を聞いたことがあるくらいなもんだった。
だから感慨なんてあるはず無いんだけど、スゴイゆすぶられる。
「頼りない天使」はUAが歌い上げた。
全く想像してない人で、びっくり。
シャボン玉と暮れ行く夕日の日差しがキラキラと。
そして、「MELODY」を忌野清志郎が。
こんなとこで御大が参加するなんて、ねぇ。
ラストは「いかれたBaby」を、今まで登場したヴォーカルと、Tokyo No.1 SoulSetのBikkeが加わり。
時間帯の魔力もあるかもしれないが、自分も泣きそうになった。
フィッシュマンズに深い思い入れがあるわけでもないのに。
これが音楽の力かねぇ。
スゴイライブだった。
一生忘れられないかも。
フィッシュマンズの感動覚めやらず、次は青春パンクロック。
そう、THE HIGH-LOWS。
さぁ、フィッシュマンズのおかげでポジションはめっちゃ前。
最前ブロックの最後方。
壁際です。
前はまぁ無理。荷物あるし。
いやそれでも、耐えられるかなぁ。どきどき。
一発目の「ズートロ」から、腕が折れそうになりました。
やべぇ、さすがハイロウズ。
アツい。
何度かフェスで見てるが、初めて「日曜日よりの使者」を聴けた。
超嬉しい。
やっぱ「青春」もやったし。かなりしんどかったけど、最前方残って正解。
しかーし、限界超えた。
とりあえずSUN STAGEから脱出。
6時間ばかりずーーと張り付いてた。もう21時近い。
次は真心ブラザーズだぁぁ!
と思ったんだが、みんな考えることは同じよう。
EARTH TENTは大大混雑。
こりゃぁやばいな、入場規制かかるんじゃないか。
んー。
メシ食ってないし、REDSTAR FIELDの方でメシ食いつつEGO-WRAPPIN’見るかぁ。
で、REDSTAR FIELDのほうに移動。
んー去年は、スゴイ見やすいいいステージだったんだけど、今年はステージ向かって右側と正面がやや見難い。
左側はいいんだけど。
うーん。もうちょっと考えてステージ作ってほしい。
と、近くの飯屋の中に、カレー屋発見。
札幌に居た時週に一度は行った、職場のそばの札幌ファクトリーにあった、カレー屋さんが出店してた。
ここのナンすげぇ美味しいんだな。
東京で美味しいと思ってたナンが美味しいお店を、確実に超えた。
わーい。
ステージを正面にしつつ、カレーを食べる。
いいなぁ、幸せな空間。
あっ花火が上がった。
しかしなんでこの時間に??
なんでかわからんが、開始時間になってもライブが始まらない。
んー何かで押してるのか。
なんでだろ。
結局1時間ばかり遅れて始まる。
困った。
このままじゃ、ASAIN KUNG-FU GENERATIONはいい場所で見れない。
うーん。
っつうかすげぇ人が集まってしまう。
やばい、エゴってこんなに人気あるのか。
そのわりに昔札幌でエゴ見に行った時は、簡単にチケット取れたぞ。
なんで?
うー、「くちばしにチェリー」はせめて聴きたいのに…。
仕方ない。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONだけならともかく、その後のCRAZY KEN BANDだっていいとこで見たいんだ。
心を鬼にして、終わらないうちにSUN STAGEに戻る。
ところが。
おや?
忌野清志郎 & NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS、が終わりかけになってるはずが。
始まってもいねーーーじゃねぇか!
くおおお。
こっちも遅れてるのか。
それとも全体的に遅れてるとこあわせてるのか。
くそう。
じゃぁ最後までエゴ見れたじゃないか。
戻ることも考えたが、戻った時には終了してる可能性が高い。
しょうがない。
忌野清志郎見よう。
こうでもなきゃ、見る機会なさそうだし。
時刻は24時くらい。
日付が変わるので、続きはまた明日の日記。

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