道程。

道標って、とても大切だけど、初めからあるとわかっていると何か物足りない。
そんな日々を感じる今日この頃。
今、不意に道標に出会う、そんな時期。
いや自分だけでなく色んな人が。
それがあまりに間近で、切実で、希望に満ちていて、寂しくて、不思議な感じ。
こうやって生きていく。
そんな感覚に、捉われている。
もっぱら仕事中、そんな辛くもない。
ちょいと忙しすぎるかな、ってな感じ。
毎日終電近くになるとは言え、気合次第で早く帰れる。
ここんとこなんて特に。
今日もそんな日。
早い、といっても21時半くらいに出る。
で、ちょっくら同期のお家に行ってたこ焼き。
ぼーっとしながらたこ焼き。
美味しい。
隠し味は牛乳らしい。
なるほど。
なんか納得。
約束された時間なんて儚いなぁ。
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Tag Team / 槇原敬之
喧嘩して飛び出して
夕暮れの街を 歩いてたら
知らない人が話してきた
「ご家族はおげんきですか?」
顔も形も似てるのなら
ご飯の食べ方も似てるなら
癖毛まで似てるのなら
悪いところも似てるのかな
目を背けたくなるような姿
自分そっくりな人が見せる
まるで鏡をのぞいても
見えない場所を見せられるようだ
かくも家族というものは
よく考えられて組まれたTag Team
なかなか直せない性質(たち)の悪さを
抱えた僕らのために
神様が考えて組んでくれた
それはまさにTag Team
自分のいるべきチームは
あの家以外ないのかもしれない
風に形を変える雲が
夕焼けに染まり浮かんでいる
ちぎれてどんな形になっても
雲はやっぱり同じ雲で
相手を責めるよりも先に 自分の中をまず見つめて
相手を許せるような広い 心を持ちたいな
目を背けたくなるような姿 自分の人生の時間使い
僕が気づくそのために 見せてくれる奇特な仲間さ
かくも家族というものは
よく考えられて組まれたTag Team
他人なら愛想尽かして
会わなきゃそれで終わる所も
そこはさすが神様だ
絆というロープの中で
遠慮せずにお互いと
ぶつかり合える 向き合える
分かり合えなくて当たり前なんだ
分かり合えない様なメンバーが揃ってる
テレビや映画で幸せな家族を
描くのは現実があまりにも違うからなんだろう
かくも家族というものは
よく考えられて組まれたTag Team
なかなか直せない性質(たち)の悪さを
抱えた僕らのために
神様が考えて組んでくれた
それはまさにTag Team
この家族しかつかめない
幸せがこの先に必ずある
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