ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2005 二日目@国営ひたちなか海浜公園。

前日の疲労濃く。
そりゃそうです。だって1時間半しか寝てない。
というか、3時間近く寝れるはずが、なぜか6時に起きて支度し、電車に乗ってしまった。
気づいたのは、7時にセットしておいたケータイのアラームが鳴ってから。
なんでだ。
どーして6時ぴったりに起きたんだろう。
アラーム鳴ったような気がするんだが、その気配もない。
…夢の中でアラーム鳴ったのか??
まぁしょうがないしそのまま常磐線の特急に乗る。
当然爆睡。
遠くで聞こえる。事故だとかなんだとか。
おろ?
なんと警報機かなんかの故障のせいで、電車大幅に遅れてるらしい。
お。
早起きでラッキー。
ROCK IN JAPANは縁起がいーのか?
さて、二日目です。
本日のラインナップは、まさに日本のロックバンドですって感じ。
以前から見たかったのが目白押し。
で、MONGOL800~HYっつー沖縄好きなGRASS STAGEと、
涼んで見れるGOING UNDER GROUND~フジファブリック~椿屋四重奏のLAKE STAGE。
散々悩んだ挙句、移動の距離でLAKE STAGEを選択する。
大学の同期が別口で着てて、ちょこちょこメールしながら。
去年もGOING UNDER GROUNDってLAKE STAGEで朝イチだった気がする。
個人的に、GOINGは少々苦手ではあるんだが、嫌いってわけではない。
しかし松本さん暑苦しいっす。
なぜか「ミラージュ」とか「同じ月を見ていた」が好きなんだけど、そのあたりはやらず。
あ、でも「STAND BY ME」はやってました。
暑そう。LAKE STAGEってアーティストの真正面に太陽が来るからキツイだろうな。
GOING UNDER GROUND
1.トワイライト
2.ハートビート
3.グラフティー
4.ダイアリー
5.アゲハ
6.センチメント・エキスプレス
7.ショートバケーション
8.STAND BY ME
続くフジファブリック。
RISING SUN ROCK FESTIVALでも見るから、ここで頑張ることもないんだけど、
とりあえずスタンディングスペース突入。
踊ろう。
「虹」からはじめたんで、もしかしてSONG-CRUX祭りと似たセットリストかと思ったが、そうでもなかった。
「新曲のロックナンバー」と呼ぶ、いい加減ほんとのタイトル教えろ的に思ってる新曲もやった。
志村くん曰く、「GOINGの松本さんは茹蛸のようでした。」
っつーか「TAIFU」「銀河」「茜色の夕日」をやるのはいいが、「花屋の娘」をやらんのはどーゆうことだ。
マイナス1点。
聞きたかったのにぃ。
フジファブリック
1.虹
2.TAIFU
3.ダンス2000
4.新曲
5.茜色の夕日
6.銀河
7.陽炎
カンペキサウナ状態のため、LAKE STAGEのテントに避難。
いやほんと、LAKE STAGEって観客にはいいよ。まじ。
椿屋四重奏。
最近ちょっと違うかなーって思っちゃったりもしてますが見ます。
「群青」「成れの果て」新曲の「紫陽花」。
なんか定番の流れだね。
中田くんの若さに若干付いていけなくなってる自分がいます。
椿屋四重奏
1.群青
2.成れの果て
3.紫陽花
4.小春日和
5.螺旋階段
6.空中分解
7.プロローグ
で、お腹すいたんでうろうろ。
がんばれ椿屋四重奏。
GRASS STAGEでウルフルズでも見ようかと思ったが、どうせならもっと見たこと無いのみたいな、と思い。
カキ氷食いながらLAKE STAGEに舞い戻る。
THE BACK HORNがやってました。
が。疲労濃すぎで気が遠くなる。
あぁぁぁ。
気づいたらバンアパが出てきてた。
the band apartは常々見たいと思っていたバンド。
超カッコイイ。
オヤジのカッコよさが出てる。
いいなぁ今度ちゃんとCD買ってみよう。
っていうか誰か貸して。
入場制限かかりそうだった。納得。
the band apart
1.cerastone song
2.from resonance
3.FUEL
4.real man’s back
5.coral reef
6.higher
7.my world
8.Eric.W
で、途中で抜けてSOUND OF FORESTのほうにDOPING PANDAを見に行く。
やべぇ、クソいい!!
今回のフェスで最高の収穫かも。
めっちゃノリノリ。
MCで「お前らさっきthe band apart見てただろ。DOPING PANDAの方が踊れるってことを証明してやる!」
と叫んでたが、いや全然イケますよ。
ロッキンの公式に、こんな写真があった。

サイコー。
DOPING PANDAいい。
買う。ライブもいこう。
DOPING PANDA
1.Transient Happiness
2.YAYA
3.Uncovered
4.Start Me Up
5.TAKE ME YOUR PARADISE
6.HI-FI
7.GAME
戻って、BEAT CRUSADERS。
噂の、一切顔をメディアに出さないバンドです。
ほんとに顔出さない。雑誌はもちろんのこと、テレビとかでも、お面被ってる。
かなりアホだと思ったが、行ってみてびびる。
おおっLAKE STAGEに入場制限が!
いちお、入れることは入れるらしい。
とりあえず入る。
つかなんだこの人の数。
さっきのバンアパよかすげぇ人数。
そして、思ったとおりBEAT CRUSADERSってバカだった。
「オマエらドラックもセックスも好きかぁ!ドラックはだめよっ」
「さぁみなさんご一緒に、お○○○っ!」
「では今度は女性限定で!」
会場ノリノリ。スゴイ光景。
やつ等女装して演奏してるし。
うねる人波って感じで、スタンディングスペースはもちろんんこと、周りを囲んでるシートスペース、
さらに回りにある飲食店のスペースまで、全てオールスタンディングでキツキツ。
すっげーーー。ペットボトルの水撒き散らしがあっちこちで起こってるよ。
濃かった。すごかった。
BEAT CRUSADERS
1.ISOLATION
2.JAPANESE GIRL
3.IMAGINE?
4.HIT IN THE USA
5.BLOCKBASTARD
6.LOVEPOTION #9
7.I CAN SEE CLEARLY NOW
8.FEEL
この人数が一斉にGRASS STAGE行ったらキケンだ。
最後の曲が終わる前にGRASSにダッシュ。
あっちはTHE BAND HAS NO NAMEやってた。奥田民生が参加してるやつ。
本当はSPALTA LOCALSやZAZEN BOYSを見たいわけだが、
まぁSINGER SONGERはもう二度と見れないじゃない、たぶん。
だからがっつり見ることにする。
良いポジション。
やぱね、ゆっくり見ようと思ったら、柵の前ですよ。
もたれ掛かかることもできるし。
SINGER SONGER。
Coccoが笑顔です。
相変わらず落ち着き無いっつーか怪しい動きするなぁとは思ったけど、
素敵な笑顔。
水色のワンピースで、超細い!!
もともと20分程度の短いステージってことだったけど、やっぱり力強いっていうか印象度違う。
岸田全然しゃべらない。
しゃべったと思ったら、「ビール飲んで来いっ!」
なんじゃそら。
「ええこやねぇ、きみたち」
それもなんなんですか。
「初花凛々」で、「ハロー ハロー ハロー」の大合唱が起きた。
うわぁ感動です。
イイです。
SINGER SONGER
1.ロマンチックモード
2.Come on you
3.雨降り星
4.Millions of Kiss
5.初花凛々
6.花柄(新曲)
さて、ラストのMr.Children。
ZAZEN BOYS切ってるんですよこっちは。
なぜならミスチルなんてたぶん誘われたとかじゃないとたぶん行かないから。
チケット取ったっていい席で見れないんだもん、ミスチルって。
それじゃ詰まらない。
スタンドほぼ正面。だいたい距離20mくらいのとこに陣取る。
よっしゃ、来い。
といっても、SINGER SONGERが短かった分、ブレイクタイムも長いわけで。
ぼーっとしてたら寝てしまいました。
ふっと起きたら、もう夜。
スタート直前でした。
さすがミスチルというか、観客のミスチルに対する認識のレベルが違う。
みな曲をよく知ってる。
それが、やっぱホントのトップクラスとの違いなのかね。
「雨のち晴れ」なんてビックリした。
あれATOMIC HEARTかなんかだろ、中学生だよ俺。
「I love music! I Love pop! I love pank! I love rock! I love HIP-HOP! and I love you!」
ってな感じで「and I love you」を歌うとこなんかさすが。
「未来」を歌っている時、観客がポカリスウェットのペットボトルを振り上げてるのがなんかよかった。
大塚製薬企業イメージ良いね。
さて、ミスチルだけでざっと3万人以上見てることでしょう。
っつーことは帰りダッシュが遅れると電車で寝れません。
「HERO」が終わったとこで、「よし、いける!」って感じで走り出す。
バスまで遠いんですよ。
が。
……遠くからなんか聞こえる……あ、「innocent world」じゃね?
きいい。
フェスでアンコールに応えるんじゃねぇぇぇ(T-T)。
ショック。
酷いよう。
仕方ない。
道すがら、打ち上げられる花火を見ながら帰宅の途に付く。
あー、フェスだ。
明日は最終日です。
おら、体力の限界までがんばりますよ。
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雨のち晴れ / Mr.Children
単調な生活を繰り返すだけ
そんな毎日もいいさ
親友との約束もキャンセルして
部屋でナイターを見よう
あの娘が出て行ったのは もう3か月前
淡い想い出だけを ほのかに残して
涙もない 言葉もでない
あっけない結末
あれほど燃え上がってた二人が嘘みたい
最近じゃ グラマーな娘に
滅法弱い
男ってこんなもんさ
新人のマリちゃんに言い寄っても
まるで手応えが無い
不景気のあおり受けて
社内のムードは
緊迫してるから 僕一人が浮いてる
上司に愚痴言われるうちが
「花」だって言うから
いっそ可憐に咲き誇ろうかと思うよ ああ
もうちょっと もうちょっと
頑張ってみるから
ねえもっと ねえもっと
いい事があるかな
今日は雨降りでも いつの日にか
「お前って暗い奴」そう言われてる
幼少の頃からさ
1D K 狛江のアパートには
2羽のインコを飼う ああ
たまに実家に帰れば
真面目な顔して
出来損ないの僕に母親は繰り返す
「生きているうち孫を抱きたい」
それもわかる気がする
なるべくいい娘探したいって
思っちゃいるけど ああ
もうちょっと もうちょっと
僕を信じてみて
こうなっちゃ こうなっちゃ
後戻りできない
イメージはいつでも 雨のち晴れ
優秀な人材と勘違いされ
あの日の僕はただ
過酷なしがらみを
掻き分けては
頭を下げていた
若さで乗り切れるのも 今年ぐらいだね
この先どうなるのかなんて 誰もわからない
その日暮し
楽しく生きりゃいいのかもしれないね
そんな事思いながらも また日が暮れる ああ
もういいや もういいや
疲れ果てちまった
そう言って そう言って
ここまで来たじゃないか
今日は雨降りでも
いつの日にか
もうちょっと もうちょっと
頑張ってみるから
ねえもっと ねえもっと
いい事があるかな
イメージはいつでも
雨のち晴れ いつの日にか 虹を渡ろう
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