音源。

最近椎名林檎の活動が活発化してきたせいか、ちょこちょこと色んなところから連絡が来るようになってきた。
音源目当て。
所謂ブート音源、っつーヤツだ。
洋学の世界だと、割とブート音源文化ってもんがあるが、日本にはあんまり聞かない。
まぁ、おもいっきし著作権に引っかかるし。
そりゃぁ、ダメだろう。
でも、売ってるところは確かにある。
西新宿とか。
あの界隈、洋楽のレゴート屋と思いきや、マニアックなライブの音源とか転がってたりする。
面白いもんだ。
でも、日本のヤツはあんまみたことがない。
あ、BOΦWYはあるなぁ。
インターネットが普及し始めたころから、そーゆう音源はちょこまかと出始めていた。
ほらやっぱし、MP3って容量少ないからさ。
テレホーダイの時代にマッチしてたんだろう。
あちこち、Webにアップされていた。
当時はやってた、ストレージとか。
懐かしいなぁ、愛銅鑼とか。。。
今だに、米塩とか使う人いるんだろうか。
なぜか、このころからそーいったブート音源があるアーティストって偏ってた。
BOΦWYとか、aikoとか…
そして椎名林檎もそう。
怪しげな音源が一杯あった。
流行だったんだろうなぁ。
まぁ、ブートなんてもんは大半違法なわけだが、一つ違法じゃないブートが日本にもある。
クラムボンのもう一つの名前、クジャムボンだ。
クジャムボンは、録音機材持込オッケー。
ライブ前に機材をスタッフに預ける。
最初はクラムボンとしてライブやったりするときは、クジャムボンとして演奏する前に、録音機材を返してくれるらしい。
んで、録音。
この音源を全国で交換するための掲示板まで、クラムボンのHPにある。
こーいった行為を、一つの文化として、クラムボンのミトさんは暖めて行きたいらしい。
本心としては、普通のライブでも録音オーケーにしたいらしい。
面白い試みだとおもう。
確かに、音源があるからCDを買わないって人もいるだろう。
でも、逆にそれでCDを買いたいとおもう人だっているだろう。
ちなみに自分はそーゆうタイプの人間。
結局需要と供給の問題だから、難しいだろう。
よく、音楽番組全盛の時代はCDが売れず、音楽番組が減るとCDの売り上げが良くなる、なんていわれる。
まぁ当てになる話しかどうかは別にして、市場ってのは難しいね。

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