おいだしこんぱ。

朝、ご飯を食べてると。
妹が、朝っぱらからめちゃイケの録画を見ていた。
あーー、ヨモギダくんだっ。
懐かしい。
個人的に、このヨモギダ少年愚連隊シリーズがめちゃイケの中で一番好きだった。
そうそう、ナイナイの岡村はこの時早稲田を受験したんだよな。
ちょうどこのシリーズが放映されたとき。
僕も大学受験だったわけで。
そして、大学に入った年。
それだけに、特に印象に残っている。
今日は、後輩たちの追い出しコンパ。
色々な考えがあって、ちまちまと準備してた。
一番、僕らの不手際で迷惑をかけた学年であり。
今でも、大きな後悔が残っているわけであり。
でも後輩たちには、このサークルに後悔してほしくない。
ストラップを作ってみた。
先輩たちが昔、作ったロゴを、それ用にデザインし直し、言葉を添えて。
「Music Event Broadcast & more…」
音だけで何かを伝える、そんな今時不器用なことをやろうとするサークルは、うちくらいなもんだろう。
でも、その時、その思いが詰まった音が、いつまでも残せる。
独自の周波数を持って、誰にも束縛されない環境を持っていること。
それらが、大きな宝物であることを、心にとどめていてほしい。
堅っ苦しい話だけれど。
そんなことを、込めたつもり。
まぁ、僕の思いつきで、何人かにお金払わせたのはちっと悪い気がするけど。
僕が一番切ってるってことで勘弁。
早めに大学に顔を出し。
メッセージを書いておく。
結局、3人しか残らなかったのか。
小さく胸が痛む。
ふと思い出して、結構仲の良かったけれどサークルを離れた、今年卒業する後輩に電話してみた。
一人つながり。
前に話したときは、就職活動に行き詰っていて、結構心配だったんだけど。
無事に決まり、ボーっとしてるらしい。
もう一人も、留学が決まり、楽しんでいるらしい。
よかったよかった。
後から、メールをくれて。
明るいメールで、なんか安心。
一頻り準備をし、花を買いにいく。
下の学年と別に送ることもあり、小さいやつにしておく。
ちょうど、サークルの同期やら上やらも増えてきた。
彼らに会うのも、久しぶり。
自分らの追いコン以来のヤツもいる。
少し遅れて、追いコンにいく。
これでいいのか、わるいのか、僕にはなんともいえないが。
素直に祝福してあげることしか、もうやれることはないんだよね。
卒業する3人とも。
改めて、この場で何か言ってあげれるような、立場ではないことを、強く感じた。
ストラップを見て、スゴイ!と喜んでくれたことが。
それだけで、十分だなぁと、思った。
まぁいろいろあり、後輩の一人に頼んで色紙も多めに。
それはともかく、明日の話。
1次会の後、OB・OGが一人ずつ、祝辞。
言える事は少なかった。
ただ、過去を大切に、そして未来を大切に。
ここにホームがあるってことを、何よりも、感じていてほしい、と思う。
皆、一人じゃない。
2次会後、友人たちを車で送った。
最初は、新木場へ。
そして、桜新町。
いろんな思いがある。
おそらく、伝わらない事がほとんど。
もっと感情的な思いがあるか、と思ったけれど、驚くほどそれはなかった。
あるのは、忘れないでほしいことと、大切にしてほしい出会いのこと。
随分手前勝手に、サークルをぐちゃぐちゃにしちゃったな、と思う。
果たしてどの程度、彼らは楽しめただろうか。
人の集まりのなかで、いかに皆満足いく様にするべきか。
そしてそれがどんなに難しいか。
社会に出てもなお、その難しさは痛感する。
今までと違う組織に出会い、そのときに、皆このサークルであった出来事を、宝物のように思えるのだろうか。
それに対する責任感は、消えない。
色々な、思いも含めて。
卒業、おめでとう。

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