この1年は。

大物が春先に忌野清志郎が亡くなり、
6月にあのマイケル・ジャクソンが亡くなり、
夏には元ミッシェルガン・エレファントのアベフトシが亡くなり、
加藤和彦が亡くなり、そして志村正彦が亡くなるという。
音楽ではなんだか今年は何なんだ、という年。
でも、春に息子さんが産まれ、
それだけになんだか大きな転換の年、
と思わずにはいられない父なのだった。
人生でこれだけ生と死を考える年もないだろう。
いつか命は消えていくけれど、
ここに確かに、生まれてきた命がある。
そうやって生命の営みは続いてきたんだな。
息子さんと言えば、世間が大晦日、だなんて当然関係なく、
今日も元気に泣き、ニコニコ笑っている。
いつの時代もきな臭いけれども、
せめてもう少し、平和な時が続くように。
良いお年を。

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