悔恨と希望。

6月って物思いに耽る月。
なんてことない梅雨が続くけど、
何かしら運命がある月。
しんどくもあり、楽しくもあり。
なんだか今日の飲み会、前向きなんだか後ろ向きなんだかわからんかった。
前向きなのかな。
1年後、2年後、3年後。
1年前、2年前、3年前。
3年前が、もう社会人だったことに驚く。
3年後が、20代最後の年ということにも驚く。
うかうかしてられんね。
このところ読んでいる勝海舟の談話集。
時代の変わり目に、何を考え何を目指したか、面白い。
何を為したか、ではなく何を為すか、だなぁとおもう。
それが一番健康的。
心の奥底にチクチクする棘のようなもの。
古い脳の片隅で埋まってしまったこと。
実は何もかも綺麗に残っていて、
頭がそれを掘り起こさない。
さぁ、明日は晴れるかな?
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太陽 / 槇原敬之
僕らにかかった雨雲は
すべてを隠し試した
信じたもの全て嘘にするなら
この雨をやませてやると
僕はそのとき思い返してた
あの夜風に追いやられ
逃げる雲さえきれいに染める
夕焼けを見たことを
美しさは変わらない
もしも変わるとすれば
それを映す人の気持ちが
変わるだけだから
何も求めずに 何も変わらずに
いつも僕らを照らす太陽を
この暗闇の中 雨に打たれながら
ずっと待ち続けた
そうして今僕は 明るい日差しの中で
ずぶぬれになった僕に
変わらない あのぬくもりを
また感じ初めていた
確かに一度も迷わずに
いられた訳じゃないんだ
疑うことで本当の事が
確かめられる時もある
例えばあの時の雨雲が
僕らにかからなければ
前より強いこの気持ちを
感じられていただろうか
誰かのための幸せを
当たり前の様に祈りたい
今の僕に必要なのは
ただその一つだけ
何も求めずに 何も変わらずに
いつも僕らを照らす太陽を
この暗闇の中 雨に打たれながら
ずっと待ち続けた
そうして今僕は 明るい日差しの中で
このぬくもりをあたりまえに
感じていた僕に 初めて気付いた
今まで一度も自分に
嘘をついたことは無いか?
違うのに正しいと
やり過ごしたことは無かったか?
問いかけた時僕は気付く
喜びも悲しみも
自分がすべて選び心に
招き入れていることに
何も求めずに 何も変わらずに
いつも僕らを照らす太陽を
この暗闇の中 雨に打たれながら
ずっと待ち続けた
当てのない不安で 容易く変わるような
ものを僕は もう信じたくない
僕の見上げた空に 太陽があるから
それがとても嬉しいから
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