元気の素。

心配性である。
自分に対しても他人に対しても。
大丈夫かねぇ、とふと思う。
自分がどう考えようが、何も変わりはしないんだが。
人の存在意義は人によってもたらされるもので。
それは、良くも悪くも真実に近く。
嘘ではない。
辛くないだろうか。
悲しくないだろうか。
優しく声をかけてあげれる人はいないのだろうか。
部署の先輩に、お子さんが生まれた。
男の子。
2004年7月2日。
それが彼の誕生日。
今日、その日。
自分はここで、何をしただろう。
一日一日、必ず誰かが生まれる。
誰かが亡くなる。
何の因果か、様々な理由で人ばかり居なくなってきた。
新たに生まれる命がある。
彼の人は子供が嫌いだといった。
それは単に「子供が嫌い」という、フレーズではなかった。
それは生きてきた歴史で、自らを支えた気持ち。
彼の人は「人は変わる」といった。
それはきっと、自分への弁護。
早く帰ろう。

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