69年。

3月ってのは慰霊の日が多い。
今日は東京大空襲があった日。
なにしろ70年近く前、あまりクローズアップされないのも
時の流れといえば時の流れ。
祖母は当時富ヶ谷に住んでいて、
灯火管制の中降り注ぐ焼夷弾の光と
焼けていく下町方面の火がきれいで印象的だった、
という話をしていた。
歴史的事実と記録される被害よりも、
体験談というのは全く違った印象を残すものだなぁと思う。
太平洋戦争という名の第二次世界大戦はもう歴史の中であって、
知る人はいよいよ少なくなっていく。
何しろ総理大臣だってほぼ戦後世代だものね。
ある意味、最近の世の中は平和ボケの恐れ知らずで、
自分の子供たちの将来を憂いて仕方ない。
どうなるんだろう。

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