小沢健二「町に血が流れる時」。

12日に、公開された小沢健二のテキストを読んだ。
ストレートで、素直で。
神戸の震災の時も、似た話は良くあって、
たとえば競馬好きなら誰もが知ってる、
あの馬主さんなんて結構有名。
真偽のほどを確かめる術なぞないけどね。
浄財の渡る先にまで期待してしまうのは、
日本人の心情としては無理からぬことか。
それでも、経済は回る。
なんとなく、小沢くんが感じている虚無感は、
僕の持つ感覚と同じだなぁ、と思った。
虚無でありながら、心の奥底にはひかりもある、
そんな感じもね。

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