子供を持つ身としてネット言論を考えた。

ぼーっとmixiのドラクエ9コミュを見ていた。
まぁ荒れてること、荒れてること。
慣れ合いなんだか潰し合いなんだか、
よくわからんけどさ。
楽しさに溢れてる印象は無いね。
大嫌いな中高時代だったけど、
たったひとつ今でも心に留めている言葉がある。
確か学年主任の先生が繰り返し言ってた言葉と思うが、
「他人の気持ちが解る人間になりなさい」
ということ。
当時も難しいな、と思った記憶があるが、
今に至っても難しい。
ある意味、人類共通にして永遠のテーマ。
コレができたら苦労しない、という気もする。
けどまぁ、心にこの言葉があるか、
無いのかで随分人当たりは変わるんじゃなかろうか。
インターネットの普及で、色んな形のコミュニティが生まれる。
匿名で情報を発信できることは、
ネット言論の最大の特徴で最も難問だろう。
様々なアイディアを産む一方、
ありとあらゆる言葉の暴力が席巻する。
こんな時代に、僕は子供にネットとの付き合い方をどう教えればいいのか。
僕自身教わってないわけだし、
ほっとけばいい気もする。
けど現実に、学校裏サイトみたいな話があって、
加害者にも被害者にもなって、
最悪の結果に結び付くこともあるわけだ。
自我を守るには自分の意見をしっかり持つことが大事。
逆にいえばそこを突かれると自我の崩壊につながる。
何しろ大人だって難しいんだからね。
論理的に守るのが一番だとは思う。
しかしこれも大変難しい。
例えば
1 + 1 = 2
という計算式は誰が見ても正しい。
しかし実は「3進数以上の数学表現で」という前提に立つ。
もっと突き詰めれば「進数とは。。。」とか、
掘り進めばもっと行ける。
日常生活においては10進数はほとんど暗黙の了解だけれど、
ただ突っ込めと言えばなんとでもなってしまう。
人間の脳は、論理的思考と感情的思想が合わさったもの。
両者が同じ方向にあれば問題ないけど、
違ったときはストレスを産む。
感情が整理できる前に言いくるめられてしまうと、
ストレスは貯まる一方なのだ。
あー難しい。

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