虹が二重丸。

最近、お客さん先に行くことが多い。
上司からは直接言われていないのだけど、
間接的に聞くところの｢気分転換｣らしい。
何故直接言わないの・・・・・・
客先から帰る途中、雨が降り出す。
ちょうどそのころ、家では嫁さんが虹を見て大興奮し、
ケータイでパシャパシャ撮ったらしい。
おぉ。
なかなかケータイで撮るのは大変なんだよね。
小さいころは、よく庭で虹作って遊んでたなぁ。
徐に嫁さんに、虹の原理を聞いてみたら、
案の定？マークが飛んでた。
いやいや。
みんな、小学校くらいに習ってますから。
確実に。
小学校の先生は、元々理系が専門の人で、
理科の時間は実験をいっぱいやってくれた。
当時実験に使った、マグネシウムを家に持ち帰って、
いまだに手元に持っている。
マグネシウムって燃やすと凄い強い光を出すのよね。
カメラのフラッシュとかに使う。
当然、三角ガラスもまだある。
よく太陽に当てて、光の分解みてた。
何時だったか、完全な円の上に、二重になった虹を見たことがある。
二つ目の虹は、一つ目の虹の反射みたいなもんだから、
太陽光がとても強く、雨の方角がとても暗かったんだろうな、今思えば。
何か偶然の産物というより、人工的に作られたかのように
ハッキリ見えたせいで、なんだか逆に拍子抜けした記憶がある。
有難みが薄いというか。
子供に、虹を作って見せたら喜ぶかなぁ。
なんてことを思う今日この頃。