米タワレコ破産と権利。

再びアメリカのTOWER RECORDSが連邦破産法を適用したそうで。
いよいよトドメか？
2年前は確か債権者主導で再建されることになって、
店舗運営は続けられたはず。
今回は閉鎖の可能性が高いらしく、メジャーレーベルは物流を止めてるらしい。
日本法人はアメリカに比べると好調で、
そのこともあってどっか国内企業から支援を受けて米国法人から独立してる。
直接アメリカがどうなったからって何かあるわけではないだろうが、
これってまぁ遠い異国の話じゃないよね。
ウォルマートとの競争やAmazonなどのオンラインショッピング、
音楽のネット配信だとか、やはり業界の構造変化が大きいとの記事がちらほら。
日本法人はどうなんだろうか。
先日やったら長いWポイント期間があったけど、
なんだか延長に次ぐ延長で、キケンな匂いを感じた。
大手のレコード屋さんは、初回とかにはレコ社の初回特典以外にも、
それぞれ独自の初回特典をつけるのがなんだか普通になっているような。
昔からそうだっけ？
そんなことないよなぁ。増えてるよなぁ。
なんだかmixiのRISING SUNのコミュが、
｢アーティストの写真撮っちゃダメ！｣で盛り上がってる。
でも一方で、ルール違反を叫んでる人たちが、mixiの顔写真に
アーティスト写真載せるとか、CDジャケット載せるとか、
RISING SUNのロゴを編集した画像を載せるとか。
これ、無許可の｢転載｣であり｢改変｣でしょう。
ちゃんと考えれば、著作権侵害だよね。
どーなんですか？
個人的には、これは侵害という程のことでは無いと思うけど。
別に潔白でなければ批判をすべきではない、とは思わない。
ただ｢何でいけないのか｣に疑問は持つべきじゃないのーとは思う。
いやね、写真撮るな！は間違ってないと思う。
でもなんだか、まるで｢ダメって書いてあるからダメなの！｣みたいな、
右に倣え的な思考の停止が感じられて、
なんだかその点が素直に受け入れられない。
レンタルショップでCD借りてコピーは違法じゃないけれど、
友達にCD借りてMDにコピーすんのは違法ですがー知ってますかぁみたいな。
YouTubeの動画普通にリンクしてますがーみたいな。
いやもしかしたら、明確に著作権侵害じゃないという根拠を考えて載せてるかもしれない。
ま、何にせよ僕は著作権という権利の範囲や、
運用は大いに疑問を感じてるわけで。
今の時代に、記事のコピペはダメよーとか、
リンク貼るのもダメよーとか。
著作権そのものが時代に合ってない権利、とよく思う。
悪法じゃないか、とすら。
まぁじゃあ既得権の維持について、難しいのは百も承知です。
検索エンジンて、著作権どうやってクリアしてんのかな？
特にキャッシュとか。
著作権者の権利を守るってどういうことなの？
文化保護って？
絶対今の著作権法って時代にあってないと思う。
厳しすぎる。
つか、そうゆう議論て出てないんでしょうか。
まぁいいや、それは今度。
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空っぽの街角 / クレイジーケンバンド
日曜日の夜は空っぽの街角 愛の行方はうつろ
ふたりの間を繋ぎ止めるものは
悲しいけれど愛じゃない
隠してもすぐに解るさ 瞳は嘘をつかない
黙ったままの横顔に 季節か過ぎてく
ボンネットに瞬くイエロー・ライト
トンネルを抜ければ月曜日
信号待ちの数秒が果てしなく長い
日曜日の夜は空っぽの街角 愛の行方はうつろ
ふたりの間を繋ぎ止めるものは
悲しいけれど愛じゃない
ああ 降りしきる雨のように 心を溶かして行く
ああ 雨雲よ この場所にとどまれ
隠してもすぐに解るさ 瞳は嘘をつかない
寄せては返す波のように 欲望は果てしない
日曜日の夜は空っぽの街角 愛の行方はうつろ
ふたりの間を繋ぎ止めるものは
悲しいけれど愛じゃない
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