矢のように月日は過ぎて。

まぁ、「ワンダーフォーゲル」みたいな心境。
池袋に行く。
同期と4人で飲む、ということだったけど、
結局一人これず。
悲しい。
仕事じゃ、しょうがない。
最近ホント、自分は仕事が嫌いなんだなぁと身にしみる。
好きになれ、と言われても無理。
だって興味無いんだもの。
ま、興味無いということを型通りとってしまえばそれまでなんだけど、
自分にとって仕事が、要は人生を充実させるサブツールでしかない、
と言うことだろう。
今やってる仕事がつまらないわけではないし、
それなりに面白味も遣り甲斐も向上への意欲もある。
ただ、自分という存在の維持のメインには程遠いと言うことだ。
業務がヒマであること、で焦燥感に駆られる同期を見て、
つとそう思った。
自分の父親もそうだ。
あんまり、というか大分仕事が好きではない。
見ていて良く判る。
父の場合、それが講じてとうとう学者になってしまった。
学者なんて、拘束される大部分の時間て学生に講義すること。
後は自分の研究なんだから、講義するなんていう宮仕えっぷりはラクなもんだ。
ま、政治好きな人はいろんなところに頭突っ込んで忙しかったりするが。
研究し成果を見出すことは、他人の介在ではなく結局自分の力による所で。
仕事を充実させるために努力するんじゃなく、
仕事をラクにするために努力する。
自分もたぶんそういうライフスタイル。
血は争えないもの、てことか。
ハタからはやる気ないように見えるんだろうな。
ま、だからといってライフスタイルは変えようが無いけれど。
どちらにせよ、損な性分だ。
一回スイッチ入れば負ける気がしないが、
そもそも入らないんじゃ完敗で。
いっか。
スイッチ入れて、幸せになるのかって言ったら、
そんな幸せそうな人周りにいないや。
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ワンダーフォーゲル / くるり
僕が何千マイルも歩いたら
手のひらから大事なものがこぼれ落ちた
思い出のうた口ずさむ
つながらない想いを土に返した
今なんで曖昧な返事を返したの
何故君はいつでもそんなに輝いてるの
翼が生えた
こんなにも悩ましい僕らも
歩き続ける
つまらない日々を小さな身体に
すりつけても減りはしない
少し淋しくなるだけ
ハローもグッバイもサンキューも言わなくなって
こんなにもすれ違ってそれぞれ歩いてゆく
ハローもグッバイもサンキューも言わなくなって
こんなにもすれ違ってそれぞれ歩いてゆく
強い向かい風吹く
僕が何千マイルも歩いたら
どうしようもない僕のこと認めるのかい
愛し合おう誰よりも
水たまりは希望を写している
矢のように月日は過ぎて
僕が息絶えた時
渡り鳥のように何くわぬ顔で
飛びつづけるのかい
ハローもグッバイもサンキューも言わなくなって
こんなにもすれ違ってそれぞれ歩いてゆく
ハローもグッバイもサンキューも言わなくなって
こんなにもすれ違ってそれぞれ歩いてゆく
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