Web 2.0ってさぁ。

ちょうどつい最近、そんな事をぼーっと考えた矢先に、
ビル・ゲイツの講演内容として@ITに出てた。
結局それってビジネスモデルとしてなんなんだ、
と思ってて、とてもブラックホールに陥ってたところ。
オープンソースとビジネスの融合にはどこへ行くつくのか、
たぶんそういったところから生まれてきた概念、だとは思う。
ゆえに、おそらく二つの立場があって。
ビジネスの側面と、ユーザーとしての側面と。
行き着く所、過程はなんとなくわかる。
研磨されていくソフトウェアの発展が、
同時にWebそのものをクライアントのアプリとシームレスになっていく。
概念の確立自体がまだあいまいだから、
それを基盤として技術もビジネスも、
本当に同じところを目指しているのか、
あるいはいけるのか、そこはわからない。
世界観として、巨大なインフラクチャーを、
差異を感じることなく自由に利用していけるようになるのだから、
当然コストというものは低くなって当然なんだけど、
現実としてその尻馬に乗っかるには、
相当のコストが必要なのは想像に堅くない。
思うに、GoogleをWeb2.0という段階にきている企業というのならば、
そしてそれを成功例とするならば、
この概念を追求できる企業というのは途轍もなく技術が高く、
また理念が統一されていなければならないということだろう。
なんだかね、とても困難で判り辛い目標だと思うんですよ。
仮に企業を立ち上げ、こんなの目指せたら、
そりゃぁ素晴らしいと思います。単純に。
なんつーか、ソフトエウェア屋としての冥利に尽きるでしょう。
でもね、なんだかんだ資本が無視されているような、
そんな気がしなくも無い。
目指すとこ、行き着くとこはなんとなく想像できても、
なんだかそれに乗っかるには、手段に敷居が高い、という気がします。
さて、一方で、今自分の仕事にどうかかわりますか。
と考えると、全くとは言わないまでも関係ないんだな。
何故なら選択し提案する仕事だからだ。
もちろん開発寄りであれば関係無い所か大いに関係するわけで、
自分自身に思想として投影すべき論議なんだけど、
僕自身として、この課題はどうお客さんに取り込ませることができるか?
に尽きてしまう。
面白味があるんだか無いんだか。
ふーむ。
仕事の側面としては、ボクの関心あることは、
やはりユーザービリティなのです。
そういった意味で大変な重要性があるわけだけど、
やはり一手段しかない。
いや、一手段ってだけではなく、唯一の手段となったときに、
どう対処するかだな。
そこんとこはシュミレーションしなきゃいけない。
話は戻り。
ビジネスモデルとして、これはどーなるんだろう。
ソフトウェアの発展に大きく寄与してきたオープンソース、
という概念と運動は、単純に考えてビジネスにはそぐわない。
極端な言い方をすると、小銭は稼げても大金は稼げない。
限りなくその理念からは外れるけれども、
技術特化と発展を、よりビジネスの現状に軟着陸させようという試み、
それがWeb2.0と呼ばれる理念の一端のように思える。
ソフトウェアとハードウェアは表裏一体だ。
Web2.0がソフトウェアのユーザービリティを革新に導くなら、
相対としてのハードウェアがどうなっていくのか、ちょっとわからない。
分散できるもんなのか?そこまで。
そしてそれらの運営主体はどこまで単一で、どこまで広がって行くのだろう。
Googleという会社が行ってるところをモデルに考える。
高機能検索という、高度なユーザービリティは、同時に巨大な価値、
つまり広告料として、莫大に返ってくる。
コンテンツ提供という、様々なモノを用意することではなく、
単純に高度な検索機能を追及することで、
逆に明確なターゲットを導き出す。
それが顧客に対するGoogleのソリューション。
はてさて。
これだけではやっぱり、従来のWebとの差異って、
ボクにはまだよく見えない。
2.0っていうより、1.9とか1.8とかそんなイメージ。
んんんん。
誰か教えてくらはい。
わからん。
ふぃ。
とりあえず、頭のトレーニングでもしておきましょう。
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RECREATION / スーパーカー
光の層 そらに舞うソウル
light layer


flying souls
ずっと前をずっとただ前を
i have looked forward
ずっと見ていた じっとただ前を
i believe my feelings
あいまい以上にしてきた未来のリクリエイションを
i know i had to recreate my life
線でつなぐスターライト
the starlight will connect our notice in line
いま絵になりそうな透明の鳩の絵
going to be the figure of dove
ずっと前をずっとただ前を
i have looked forward
ずっと愛を ずっと捜していた
i believe my feelings
願いのむこうにとかした互いのリクリエイションを
we know we had to recreate our relation
線でつなぐスターライト
the starlight will connect our heart in line.
いま絵になりそうな
will be the figure
2点をつなぐスターライト
the starlight will connect
いま絵になりそうな透明のハートの絵
going to be the figure of love
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コメント

  1. ベジータ より:

    AGENT: 20090039
    とりあえずオライリーの論文「What is Web 2.0?」を読むことをオススメするよ。色んなことがごっちゃになっている雰囲気だから、それを整理する意味でも。
    ■What is Web 2.0(前編)
    http://japan.cnet.com/column/web20/story/0

  2. bari より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 1.1.4322) Sleipnir/2.47
    さすがべじ先生。
    そこらのキーワード解説よかよっぽど分かり易かったよ。
    コレを画一的に一言で表現してしまうのは、
    おそらくそれこそ歪曲のように思うけど、
    自分の理解のために「Webの正規化とセレクト手法とビジネスの発見」と捕らえました。
    ユーザーに提示するよりは自らの枠組みの中に取り込んでビジネスにしちゃうわけね。
    なるほど。
    Netscapeと逆のアプローチなのかな。
    しかし難しい。
    実現と発想って、コロンブスの卵です。
    そういう意味では、定義づけはしないほうがいいとさえ思える。
    そーすると、個々のクライアントに埋まってるデータをも取り込みたい、
    ってのは自然な発想じゃなかろうか。
    イントラネットとインターネットの間って、
    どうなっていくんだろう。
    それは性急なのかな。

  3. nakano@mixi より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 1.1.4322) Sleipnir/2.47
    こんな感じで。
    http://www.live.com/

  4. bari より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 1.1.4322) Sleipnir/2.47
    >nakano氏
    重っ!

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